出品するレンズ「Canon 50mm F1.8」は、L39のマウント形状をもっているため、L39規格のマウントアダプターを介して、ミラーレスカメラに取り付けることができます。
![Canon 50mm F1.8+付属品](https://i0.wp.com/oldlensrepaircenter.com/wp-content/uploads/2021/12/8F3D866C-B776-40D8-906F-E4A29F13943D-1024x685.jpeg?resize=720%2C482&ssl=1)
機種名 | Canon 50mm F1.8 |
付属品 | フィルター、フロントキャップ |
シリアル番号 | 138070 |
出品時のレンズの状態
出品にあたり、レンズ鏡胴の内部に組み込まれているガラス玉の表面に付着していたカビ・埃等を除去致しました。付属品はフィルターとフロントキャップ です。
落下等による凹みはありません。経年使用下によるすれも少なく、気になる傷もありません。かなり綺麗なレンズではないかと思います。ヤフオク出品ページの写真をご参照下さい。
出品にあたり、レンズ鏡胴の内部に組み込まれているガラス玉の表面に付着していたカビ・埃等を除去致しましたので、出品時のレンズのガラス玉表面に付着物はありません。スカッと抜ける様な眩しいレンズに蘇っています。厳密に検査すると、カビ除去後の腐蝕痕が残っていますので、 神経質な方のご入札はご遠慮下さい。この症状は、写真撮影に際し、全く影響はないと判断します。
フォーカス調整ダイヤルは、全駆動領域でムラなくスムーズに適度なトルク感で駆動します。
解放F値1.8~絞りF値16までの全領域でスムースに駆動します。ベアリングがプレート溝にはまるクリック型の絞り構造をしています。クリック感も丁度いいと感じます。
整備内容の説明
整備前のレンズの後玉、中玉、前玉のそれぞれのガラス玉表面にカビ・埃等が付着していました。また、フィルターにも付着物が見られました。整備前のフォーカス調整機構および絞り羽ユニット機構の2つの駆動機構に問題はありませんでした。
後玉の点カビ、埃等
![Canon 50mm F1.8 後玉](https://i0.wp.com/oldlensrepaircenter.com/wp-content/uploads/2021/12/CBC08819-FC8D-4660-9B4D-DAD3287FE77B.jpeg?resize=720%2C482&ssl=1)
中玉の雲状カビ、点カビ、菌糸状カビ等
![Canon 50mm F1.8 中玉](https://i0.wp.com/oldlensrepaircenter.com/wp-content/uploads/2021/12/E034A81C-8CB6-49E6-8DBB-B63BB6279C69.jpeg?resize=720%2C482&ssl=1)
前玉の点カビ等
![Canon 50mm F1.8 前玉](https://i0.wp.com/oldlensrepaircenter.com/wp-content/uploads/2021/12/AD98C346-AA67-4850-A3F7-104A5CE35BB1.jpeg?resize=720%2C482&ssl=1)
フィルターの付着物
![Canon 50mm F1.8 フィルター](https://i0.wp.com/oldlensrepaircenter.com/wp-content/uploads/2021/12/8E37FC2C-D5FE-4F1B-80E9-95BF4579305B.jpeg?resize=720%2C482&ssl=1)
レンズ鏡胴内部に 対物側からアクセスし、後玉の表裏面、中玉の表裏面、前玉の裏面に付着しているカビ・埃等の付着物を全て除去致しました。また、フィルターの付着物も全て除去致しました。
![Canon 50mm F1.8 リヤから整備](https://i0.wp.com/oldlensrepaircenter.com/wp-content/uploads/2021/12/BF681AB3-6C48-458D-B7AB-C820E5D81A14.jpeg?resize=720%2C481&ssl=1)
整備後のレンズによる写真撮影
整備後のレンズ「Canon 50mm F1.8」を、 L39規格のマウントアダプターを介してソニーαNEX-5に取り付け、風景写真を撮影してみました。